『劇場版 仮面ライダーゴースト』 感想
「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」がアマゾンプライム入りして無料になったので観てみた。
前置きとして、僕のゴーストの思い出を語らせてください。放送当時、「あぁ、面白くないなあ。。ああ。。」と毎週死んだ目で観ていたゴースト(´・ω・`) 早く終わってくれ・・と願い続けたゴースト(´・ω・`) あれ、いい思い出が全くないぞ。。 勿論夏映画を観に行くはずがなく。。。 それでもゴーストの個性的なキャラやデザイン、雰囲気は好きで(ただ致命的に脚本が面白くない)、Vシネや(こちらは超評判がいい)、小説(こちらも評判がいい)、そして夏映画はいつかは観ないとなあと思っていた。そんな矢先にアマゾンプライム入りである。ありがとうアマゾンプライム。
映画ポスターからは微塵も面白そう感が感じ取れないのが残念。それとも俺の心が荒んでいるのか。タケル殿の死ぬ死ぬ詐欺は正直うんざり。ただやっぱりインフィニティはかっこいいし、白いゴーストも渋くて良い。
とても雑にお話を書くと、
カノンちゃんの誕生日パーティに敵襲来→
謎の敵を追って英雄の世界へ降り立つ主人公たち。
この英雄の村、とても楽しくて。タケル殿たちに力を貸してくれる英雄たちが続々と登場。→
白いゴーストの正体はアラン様の兄・アルゴス。本当にこの一家は厄介なやつしかいないな。。目的としては簡単に言えば、「魂の解放(人間をゴーストに変えて永遠を生きる)」というなんともお節介なもの。
(↑ダークライダー勢の中でも上位にくるほどのかっこよさ。シンプルが"いい"。)
→そんな中マコト兄ちゃんは父親と再会します。ちなみにこのロケ地、敬愛するライダー・響鬼で化蟹と戦った場所ですねえ。そして初まる親子ゲンカ。本編ではずっと自分と戦っていたマコト兄ちゃん。見せ場美味しい^ q^
→人質に取られたカノンちゃんを助けに行く為、タケルたちは英雄を連れてアルゴスの本拠地へ向かいます。
→道中唐突に現れる仮面ライダーエグゼイド。なんでこの世界にエグゼイドがいるの?とか説明は一切なく完全な顔見せ演出。本編が終わった後に観ると、エムくんのキャラが全然違ったり、「HIT!」の演出が異なっていたり。。と違和感がすごい。
→敵軍と全面戦争、そして決着かと思いきやタケル殿の油断によりアイコンは全て回収されてしまいます。「究極の眼魔」を手に入れたアルゴス。タケル殿の体を器として変身するは仮面ライダーエクストリーマー。
(↑威厳がすごい、エクストリーマー。かっけえー)
仲間や英雄の力を借りてエクストリーマーを撃破するタケル殿。しかし、自分の体を倒すということはイコール消えてしまうということ。「さよなら、俺・・・。」
→現実世界に帰ってきた仲間たち。英雄たちの力で復活したタケル殿・・で完。
まとめ。まさに切ない仮面ライダー。いいじゃないですか、こういうのが観たかったんですよ!
最後の締めもタケル復活でバン!であっさりな終わり。いいじゃない。
それでもやっぱりどう考えても1時間は少ない(英雄との絡みやマコト父関係は駆け足すぎた)し、タケル殿はやっぱり死にすぎだし、エンディングロールで生き返った!やったー!ご飯食べようぜ!ショットがあったら最高だった(確か本編最終回であったかな?)です。
終わり