『キングスマン:ゴールデンサークル』〜過激なスパイアクションの続編!〜
今日は成人の日!新成人おめでとう!
もはや成人の日が懐かしいくろこげです。こんばんわ。
私は成人式に行かずに、高校の友達とゲームをしていましたね(#^^)=○)゜3゜)
月曜日は映画が安い。ということで観てきましたよん。
『キングスマン: ゴールデン・サークル』
タマラネェぜ。まずもってポスターがたまらねえ。
注目の新作、祝日、一律1100円、ということでかなり混んでいました。
隣のおっさんのポップコーン咀嚼音がうるさいなあ、と思いながら鑑賞しました。
▼前置き
監督はマシューヴォーン氏。
「キック・アス」、「ファーストジェネレーション」とかなり好きで(特に後者はX-MENシリーズ内でも一番)、前作「キングスマン」も友達から「かなり面白いぜ!!!!」と言われ観た記憶が。確か夏・・ジュラシックワールドくらいの時期だった気が。
前作「キングスマン」は・・・ 個人的にはあまり好きではなく(゚∀゚)
007オマージュなとんでもガジェット、大人の死を乗り越えることによって成長する主人公、犬要素(大事)、スパイ育成学校が楽しい、教会での37564アクション、サミュジャクが可愛い、最後の演出がたまらん・・・と大好きな要素が多いのですが
決定的に、生理的に受け付けなかったのが最後、「威風堂々」をバックに悪組織の首から上が吹っ飛ぶ・・・というエグい描写。これだけがどーーーーーーしても受け入れられなかった!
そんな僕が2を観て何を思うのか・・・。
前作の熱狂的なファンでもないので、肩の力を抜いて観てきましたよん。
▼退屈シーンなし!141分アガり続ける!
久しぶりにスパイアクション映画を観たので超超面白かったです!
PG12ということでFワードや過激残虐描写も健在!いいぞもっとやれ!
・冒頭からアクション!
前作の敵が体を機械化して登場!カーチェイスしつつのバトル!
これでアガらないやつおるんかァィ!
・キングスマン、壊滅。
新たな敵・ゴールデンサークル登場。麻薬を密売し世界征服を企みます(雑だけどそんな感じ)。
(↑今作のボス・ポピー。前作のサミュジャクと比較しても反吐がでるほどの悪ッ!)
ポピーのゲス感の演出として、人肉ハンバーガーがあります。これは『メカニック』のステイサム流脅しを思い出しましたね(スキあらばステイサム)。
個人的に映画の中で一番「おっ!」と思ったのは
ポピーは麻薬にヤバめの薬を入れてジャンキーたちを人質に大統領を脅すんですね。
「解毒薬やるから私の思い通りにさせて(何か要求してたけど忘れた)」
しかし大統領は「ジャンキーとかクズだし、取引には応じないもんね^〜」という態度。これ、すっごいリアルだなあと思って。普通の映画だったら大統領こんな決断しなくない?w
日本では麻薬が身近ではないので・・・タバコで例えると。
僕は別にタバコ嫌いじゃないんですよ、飲みの席では大いに吸ってもいいですけど。しかしね、歩きタバコは許せない。本当に腹たちます。喫煙所いけや!通勤中前のおっさんが歩きタバコ始めた日には殴ってやろうかという衝動に駆られます。
で今回の件が麻薬→タバコだったら・・・・、と考えると 本当に救っていいのだろうかと感じます。
秘書(かどうか忘れたけどあの女性)も「麻薬をやってますけど20時間働いてます!善良です!」と言ってましたが。歩きタバコしてたらなあ・・・あんまり気乗りはしませんね。
とちょっと考えてしまいました。そんな話。
で、エグジーのミスによってキングスマンメンバーの住所がバレてしまい
ポピーのミサイルが降り注ぎます。冒頭すぐにわんこが死んでしまい・・・(ノω・、)涙
行き場を無くしたエグジーらは助力を求めアメリカ・ケンタッキーへむかます。
そこで出会うはカウボーイ達。お酒の名前がコードネームとなっていてかっこいい。
そして何と前作で死んだはずのコリンファースことハリーが登場!
(↑記憶喪失でもコリンファースはかっこいい。眼帯が厨二的ですがかっこいいものはかっこいいのです)
前作を踏まえたショック治療で記憶を取り戻させます。前作を観ているとグッと来るものがあるのではないでしょうか。
・ゴールデンサークルへいざ反撃!
マーリンの無駄な死(本当何故殺したし・・・)を経て
ポッピーランドへ突撃します。
さぁさぁ!師弟協力37564シーンですYO!楽しい!頭空っぽでただ楽しい!エンタメ最高かよ。
ドーナツコロコロ、ボーリング場・・・などその場にあるアイテムを使っていく、スパイとんでもアイテムをこれでもかと使う、アガれるBGM・・・等々見応えがあって( ´∀`)ニンマリ
最後はポッピーを撃破し世界の混乱を解決。キングスマン復活でめでたしめでたし・・・でした。
▼俺的ノイズ
いやぁ面白かった、見応えがあったよ( ^ω^ )
しかしちょっと気になる点が。。。
こちら今作新登場「ウイスキー」さん。アメリカ代表です。
これがかっこいいんだよなあ。イギリスがスパイとしたらアメリカはガンマン。
画像のリボルバーくるくるパァン!は予告シーンからかなり楽しみにしていました。あと縄アクションもね!
というかこれを楽しみに今作観に行きました( ´∀`)ぶっちゃけ。
しかぁし!このウイスキーさん・・・何と最後裏切ります(ノω・、)
ゴールデンサークル側ではないのですが、その思想に共感!みたいな感じで。
これには心底がっかり。
敵キャラ→仲間 のパターンは大好物ですが、 仲間→敵キャラ のパターンは違うんだよなあ(〃`・н・´〃) しかもそれが予告編からの推しキャラならよりもって!ロープウェイであんなに楽しそうにしてたじゃないよさ・・・ひどいわ!
あともう一点。
こちらコリンファースことハリーの名言。
「マナーが紳士を作る」というものがあるのですが。
前作ではハリーが発し、映画最後エグジーが発します。これが私大好きでね、かなりグッときたポイントなんですよ。
ですが 今作で一応ハリーが発するのですが・・・
副作用からかなり情けな〜〜〜い場面となってしまっています。
なんでしょう、Zガンダムにアムロが出てきたのに全くの活躍してなくて・・・みたいながっかり感(あの微妙な位置がいいんじゃないか、という人もいるけども)。
「まだハリーは本調子じゃないですよ」感を観客に説明するのはいいけど、前作で俺がグッときたセリフやアクションを引用するなよーー!( *`ω´)
そんな感じです。
▼最後に
文句も書いてしまいましたが・・・。
あまり期待していなかったせいか、いやあ面白かったですよキングスマン。
今作一番の過激描写は(多分)人肉バーガーかな?それか女の子の股間アップか
前作の威風堂々爆破に比べたら生理的嫌悪感は無くなっていて。僕自身が成長したのか。どうなのか。
続編やスピンオフも決まっているそうで。まあ007よろしく無限に作っていけそうですね。
ただ続編となると、結構今作で師弟共闘などやりたいことやった感じなんで、どうなるかですね。噂だとザ・ロック様が敵として出てくるようで?うわなにそれ楽しみ。
終わり。